7月14日(水)中央公民会で開催された個人演説会の中から、参加された方からの質問・要望・激励に応えた箇所を文字でもレポートします。
個人演説会の全ての様子は 徳野涼Youtubeチャンネルにて公開しています。
こちらからどうぞ。
粟野 Tさん
2019年の7月の北千葉道路の説明会に参加し、その後の市の公聴会には市議さんが4名参加され、その中にとくのさんもいた。
北千葉道路で自分の住んでいるところが鎌ケ谷市から分断されてしまう。
国のお金で道路が一気にできてしまったら、鎌ケ谷市は一体どうなるんだろう。
市内の人みんな大変な思いをするはずなのに、その事をみんな知らない。
いまだに知らない市議さんも多いです。
“国の道路だから鎌ケ谷市には関係ない”と、こんな鎌ケ谷市政ではどうにもならない。
私の声を聴いたとくのさん、ぜひこの街を変えていただき、ここで子育てしたいと思える街に作り変えてほしい。
とくの
北千葉道路が建設されることによって、船取線が分断される。
現在高架で計画されているが、相当でかい建造物で北部と中心部を分断してしまうのが今の計画です。
ここは「地下に潜ってもらったほうがいいだろう」と。
景観上、いまはSDG’s(持続可能な社会)を世界的に呼びかけている中で、自衛隊や鉄道をよけながらとてもアップダウンを多い、ジェットコースターのような道路になってしまう予定である。
地下に潜ってもらい、景観&環境に配慮して、なおかつ 船取線を分断しないものを。
いまでさえ北部の方は分断された気持ちをもち、それを助長させるのは市としては得策ではないと思っています。
早期開通を願うが、目先のことだけでなく、50年後、100年後も使う道路になるので、子孫に誇れるものをきちんとつくっていきたい。
国&県の事業なので、市としてもいっぱい言って行かなければなりません。
今、鎌ケ谷市も市民の方を向いておらず 国や県など大きい組織の方を向いている。
鎌ケ谷市は現在なにも言い返していないので、モノ言わぬ市になっている。
鎌ケ谷市としての意見をしっかり伝えなければいけないと思っています。
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南初富 Mさん
高架下の利用法は?
とくの
いまは全然利用されていない状況です。
一部は鎌ケ谷市が保有しているが、あとの大半は企業にゆだねられている。
そこはぜひ地元の企業に使ってほしい。
市としてどんどん使ってくださいと要望すべきだと思います。
市として使える部分はテニスコートや運動場、フットサル場とか。
こどもの遊び場も少ないので、個人的にはそういったものに利用していきたいと思います。
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鎌ケ谷 ●さん
本気度が一番大事です。
若さと情熱と行動力に期待しています。
とくの
ありがとうございます。
ただ、情熱だけでは 何ともできない部分があります。
県議&市議の先輩にご助力をいただきながら、そして、何より、市民の皆さんの意見を聴ける場。
市民の皆さんの意見が活きる市政をつくりたい。
公聴会などでも、市からの事を言うばかりなんですね。
市は議場でも「市民の皆さんにご理解を頂くように努めます」というのですが…
市民の意見は聞いてくれていないんですよ
こっちの意見をなんとか理解してくださいねって姿勢なんですね。
もう少し双方向に!
理解をしてもらわないといけない場面もあるだろうが、市民と両方の意見が通って、それが市政に活かされるようにならないといけない。
今後もご意見をいただきますよう宜しくお願いします。
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東初富 Kさん
市内には道の段差が結構ある、お年寄りも多く、市長戦に当選したら是非そこを直してほしい。
歩きづらいですよ。
とくの
歩道、車道など、できる限り歩きやすいようにして行かないと思っています。
千葉市では、市民の方でも写真にとってそのまま市に届けられるシステムを導入しています。
そのようなシステムは “スマートシティ” でも説明していますが、技術を使えば可能です。
写真をとって、位置情報を自動で追加して、リアルタイムに市に届けられる、そんな技術を上手く使っていきたい。
参考)千葉市:ちばレポとは
千葉市内で起きている様々な課題(たとえば道路が傷んでいる、公園の遊具が壊れているといった、地域での困った課題、これらを「ちばレポ」では「地域での課題」といいます。)を、ICT(情報通信技術)を使って、市民がレポートすることで、市民と市役所(行政)、市民と市民の間で、それらの課題を共有し、合理的、効率的に解決することを目指す仕組みです。
https://www.city.chiba.jp/shimin/shimin/kohokocho/chibarepo.html
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南鎌ケ谷 Sさん
75歳になって、あと何年か後に免許返納の年齢になります。
いまは車があり不自由はないが、免許がなくなったらどうしようと思います。
徳野さんが言われているように、デマンドバス・コミュニティバスを是非実現させて
私たちが買い物に行くときに利用できるように実現してほしい。
とくの
高齢者の方が車を手放す、自転車に乗れなくなるなど。
行動範囲が一気に狭まり、外出の機会が減ってしまうのが一番怖い部分なんですね。
外に出ずに、ずっと家の中に籠っている高齢者の方が増えていくと、どうしても心身ともに弱ってしまうのです。
誰かとあってしゃべったり、出かけるのに少し歩くとか、それが日々の心の健康に繋がっていくのですが、それが無くなるととたんに弱ってしまう。一番避けなければならない!
介護予防の観点で 外出の機会が減るのを本当に避けなければなりません。
いままではバスの時間に合わせていたけれども、
今度はバスが人に合わせるような交通体系を作っていきたい。
例えば、ご近所で4人でイオンに行きたいというなら、4人だったらタクシーをそこに向かわせる。
タクシー1人で乗るには辛いけど 4人だったら四分の一で済む。
そこに少し市の助成が、介護予防の予算で入ればさらに安くのれるとか、外出に困らない公共交通機関の新しい体系が鎌ケ谷で実現してきたいと思っています。