【決意】2019年2月

◆大好きな街。住み続けたい街?

僕は、鎌ケ谷で生まれ育った。

友人はみんな一様に「鎌ケ谷が好きだ」と言う。
鎌ケ谷で生まれ育ったから。
僕も同じ。

でもみんなに「結婚しても、子どもができても、ずーっと住み続ける?」と聞いてみると「う~~ん…」と歯切れが悪い。

なぜだろう、住み続けるには魅力が少ないのだろうか。
小さいころから続く新京成の高架工事、県内の交通の要だからこその慢性的な渋滞。
発展の途上にある新鎌ヶ谷。子どもの頃に遊んだ貝柄山公園や市制記念公園。
どれも手を加えていけば、もっと素敵な街になるのに、もったいないと感じていた。

◆未来を考える市議会に今、若者はいない

社会に出て、鎌ケ谷出身だと話すと「日ハム球場の街だね」と反応されることが多かったあまり意識したことがなかった球場が、鎌ケ谷の知名度を上げていることに気づいた。

球場の誘致の際に市議会でもめたことを知り、議会について調べてみると…最年少が39歳、正直驚いた。

鎌ケ谷の「未来」を左右する大切な仕事に、一人も若者が参画できていないなんて。

少しくらい未来を担う若者の意見があった方が議論は活性化し、鎌ケ谷の未来につながるのではないか。

◆住みやすく、そして人が集まる街をつくる

僕たちが市議会の仕事を知る機会は限られている。

でも、自分がもっと市政の取り組みを発信し、若者からお年寄りまでみんなの意見を吸い上げて活性化させ。鎌ケ谷の未来に反映したいと思った。

鎌ケ谷はもっと発展するポテンシャルを持った街だ。
住みやすく、そして市外からも人が集まる街に盛り上げていきたい、と決意した。

必ずしも自分にしかできないわけではないと思う。
しかし誰もやろうとしないのなら、自分がやってみよう。
後に続く人がいればいい。


  • 住みやすい街

    市内の慢性的な交通渋滞は、主要都市と隣接している好立地だからこその問題。
    すぐには解決できるものではないかもしれないが、長期的な取り組みが必要です。
    計画的な開発で、他市からもたくさんの人が訪れる街づくりを。

  • 市議会をわかりやすく

    市政の動きを知るためのツールは限られています。
    SNSを有効活用し情報を発信。
    市政を身近に感じてもらい、市民がもっと関わる市政をつくりたい。

  • 次の時代に対応できる人材の育成と、働き方改革を

    AIの発達や、外国人労働者の受け入れ。
    変化し続ける世の中にしなやかに適応できる人材を育成すべく、教育改革を。
    また若者の死因で一番多いのが、悲しいことに「自殺」
    生きがたくさせている現在の若者の働く環境を、市と国と民間挙げて解決したい。

2019年2月 とくの 涼